本文へスキップ

日本とフィンランド 1 分で読めます

「間」と「hiljaisuus」― 日本とフィンランドの静けさ

日本の「間(ま)」とフィンランド語の「hiljaisuus(静けさ)」。言葉にならない時間を大切にする二つの文化から、ヨガの余白を考えます。

日本語の「間(ま)」は、ものとものとのあいだ、音と音とのあいだにある空白を指す言葉です。茶室の設え、能の所作、会話の沈黙。日本の美意識は、何もない時間や空間に意味を見出してきました。

フィンランド語には「hiljaisuus」という言葉があります。静けさ、沈黙。森と湖に囲まれた暮らしのなかで、フィンランドの人々は沈黙を気まずいものではなく、心地よいものとして受け止めてきたとよく言われます。サウナで言葉少なに過ごす時間も、その一つかもしれません。

ヨガの余白

ヨガの練習にも、こうした余白があります。ポーズとポーズのあいだの一呼吸。最後に横たわるシャヴァーサナ。何もしない時間が、それまでの動きを身体に染み込ませます。

TOHWA のデザインについて

このサイトで余白を大きくとり、色を控えめにしているのも同じ理由です。情報を詰め込むよりも、読む人がひと呼吸おける場所でありたい。日本と北欧、二つの静けさのあいだで、TOHWA はヨガを伝えていきます。

ジャーナル