瞑想 1 分で読めます
5分からはじめる瞑想
瞑想は「無になること」ではありません。椅子に座ったまま、5分間だけ注意の置き場所を決めてみる。はじめての人のための小さな手引き。
瞑想と聞くと、「何も考えない状態」を思い浮かべるかもしれません。けれど多くの伝統では、瞑想とは注意をどこに置くかを選び、離れたら戻ることの繰り返しです。
1. 姿勢を決める
床でも椅子でも構いません。背骨をまっすぐに、肩の力を抜き、手は膝の上に。目は閉じるか、1 メートルほど先の床に視線を落とします。
2. 注意の置き場所を決める
呼吸がもっとも一般的な対象です。鼻先、あるいはお腹のふくらみ。どちらか一つに決めます。
3. 離れたら、戻る
考えごとが浮かんだら、それに気づいた瞬間がすでに瞑想です。責めずに、ただ呼吸へ戻ります。5 分間で何十回戻っても構いません。
伝統とのつながり
この「戻る」練習は、八支則のダーラナー(集中)や、日本の坐禅にも通じるものです。