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108 の実践と思想を探求するライブラリー。実在する流派・技法・哲学・実践を、種類ごとに明確に区別して紹介します。
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架空の流派はつくりません。各項目は「流派」「技法」「哲学・思想」「実践」「古典テキスト」のいずれかに分類し、歴史的事実と現代的解釈を区別して記述します。
26 件
- 001 流派・スタイル
ハタ・ヨガ
Haṭha Yoga
アーサナ(ポーズ)と呼吸法を中心に、身体を通して心を整える伝統的なヨガ。現代の多くのスタイルの土台です。
インド/11世紀頃から文献に登場
- 002 流派・スタイル
アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ
Aṣṭāṅga Vinyāsa Yoga
決められた順序のポーズを、呼吸と動きを連動させて流れるように行う、力強いダイナミックなヨガ。
インド・マイソール/20世紀
- 003 流派・スタイル
アイアンガー・ヨガ
Iyengar Yoga
正確なアライメント(姿勢の配列)を重視し、ブロックやベルトなどの補助具を使って一人ひとりに合ったポーズをつくるヨガ。
インド・プネー/20世紀
- 004 流派・スタイル
ヴィンヤサ・ヨガ
Vinyāsa
呼吸に合わせてポーズからポーズへと流れるように動くスタイル。順序は講師ごとに自由に構成されます。
アシュタンガの系譜から欧米で発展/20世紀後半
- 005 流派・スタイル
陰ヨガ(イン・ヨガ)
Yin Yoga
床の上で行う受動的なポーズを、数分間ゆっくりと保持する静かなヨガ。
北米/1970〜90年代
- 006 流派・スタイル
リストラティブ・ヨガ
Restorative Yoga
ボルスターや毛布で身体を完全に支え、深い休息を目的とするヨガ。
米国/20世紀後半(アイアンガーの系譜)
- 007 流派・スタイル
クンダリーニ・ヨガ
Kuṇḍalinī Yoga
呼吸法・動き・マントラ・瞑想を組み合わせた「クリヤ」と呼ばれるセットで行うヨガ。
概念はインドのタントラ伝統/現代の形式は米国・1969年以降
- 008 流派・スタイル
シヴァナンダ・ヨガ
Sivananda Yoga
12の基本ポーズ、呼吸法、リラクゼーションを毎回ほぼ同じ流れで行う、穏やかな古典的スタイル。
インド発・1959年に国際組織として設立
- 009 流派・スタイル
ヴィニヨガ
Viniyoga
一人ひとりの体調や目的に合わせて、ポーズと呼吸を調整していく個別的なアプローチ。
インド・チェンナイ/20世紀後半
- 010 技法
太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)
Sūrya Namaskāra
前屈・後屈・板のポーズなどを一続きに行う、ヨガの代表的な連続動作。
インド/20世紀初頭に広く普及
- 011 技法
ウジャイ呼吸
Ujjāyī Prāṇāyāma
喉を軽くすぼめ、波のような静かな音を立てながら鼻から呼吸する方法。
インド/『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に記述
- 012 技法
ナーディ・ショーダナ(片鼻交互呼吸)
Nāḍī Śodhana
指で片方の鼻孔を閉じ、左右交互に呼吸する穏やかな呼吸法。
インド/ハタ・ヨガの古典文献
- 013 技法
カパーラバーティ
Kapālabhāti
お腹を使って短く力強く息を吐き、吸う息は自然にまかせる呼吸の技法。
インド/ハタ・ヨガの浄化法(シャットカルマ)
- 014 技法
ブラーマリー(蜂の呼吸)
Bhrāmarī Prāṇāyāma
息を吐きながら、蜂の羽音のような「んー」という低いハミングを続ける呼吸法。
インド/『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に記述
- 015 技法
トラータカ(凝視法)
Trāṭaka
ろうそくの炎などの一点を、まばたきをできるだけせずに静かに見つめる集中の技法。
インド/ハタ・ヨガの浄化法(シャットカルマ)
- 016 技法
バンダ
Bandha
骨盤底(ムーラ)、腹部(ウディヤーナ)、喉(ジャーランダラ)などを引き締める「エネルギーの錠」の技法。
インド/ハタ・ヨガの古典文献
- 017 実践
ヨガ・ニドラ
Yoga Nidrā
仰向けに横たわり、声のガイドに従って身体の各部や呼吸に意識を向けていく、深いリラクゼーションの実践。
インド/現代の体系化は1960〜70年代
- 018 実践
坐禅
坐禅 Zazen
禅仏教の坐って行う瞑想。ヨガの流派ではありませんが、瞑想実践として深い関わりがあるため紹介します。
中国の禅宗から日本へ/13世紀
- 019 実践
森林浴
森林浴 Shinrin-yoku
森の中でゆっくり歩き、五感で自然を感じる日本発の健康法。ヨガではありませんが、自然とつながる実践として紹介します。
日本/1982年
- 020 哲学・思想
八支則(アシュターンガ)
Aṣṭāṅga (Yoga Sūtra 2.29)
ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)、プラーナーヤーマ(調気)、プラティヤーハーラ(制感)、ダーラナー(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)の8段階。
『ヨーガ・スートラ』第2章29節
- 021 哲学・思想
カルマ・ヨガ(行為のヨガ)
Karma Yoga
結果への執着を手放し、自らの務めを誠実に果たすこと自体を修行とする道。
『バガヴァッド・ギーター』
- 022 哲学・思想
バクティ・ヨガ(献身のヨガ)
Bhakti Yoga
愛と献身を通して、自分を超えたものとのつながりを深める道。
『バガヴァッド・ギーター』、中世インドのバクティ運動
- 023 哲学・思想
ジュニャーナ・ヨガ(知のヨガ)
Jñāna Yoga
学び、熟考し、「自分とは何か」を問うことを通して真理に至ろうとする道。
ウパニシャッド、『バガヴァッド・ギーター』、ヴェーダーンタ哲学
- 024 古典テキスト
『ヨーガ・スートラ』
Yoga Sūtra of Patañjali
パタンジャリに帰せられる、約195の短い句からなるヨガの古典。4章構成です。
インド/成立年代には諸説(紀元前2世紀〜紀元5世紀頃)
- 025 古典テキスト
『バガヴァッド・ギーター』
Bhagavad Gītā
叙事詩『マハーバーラタ』の一部で、戦場で迷う王子アルジュナに、クリシュナが生き方と行為について説く全18章の詩。
インド/紀元前2世紀〜紀元2世紀頃(諸説あり)
- 026 古典テキスト
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』
Haṭha Yoga Pradīpikā
スヴァートマーラーマが著した、ハタ・ヨガの代表的な古典。アーサナ、呼吸法、ムドラー、瞑想を4章で説きます。
インド/15世紀
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