No. 015 / 108 技法
トラータカ(凝視法)
Trāṭaka
ろうそくの炎などの一点を、まばたきをできるだけせずに静かに見つめる集中の技法。
歴史
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』で6つの浄化法の一つとして記されています。
哲学・考え方
視線を一点に定めることで、八支則の「ダーラナー(集中)」へと導く練習とされます。
身体的な特徴
目の疾患がある場合や、てんかんなど光の刺激に敏感な方は避けてください。
※ 本ページは一般的な情報の紹介であり、医療的な助言ではありません。持病や妊娠中の方は、実践前に医師や資格をもつ講師に相談してください。
関連する実践
- 018 実践
坐禅
坐禅 Zazen
禅仏教の坐って行う瞑想。ヨガの流派ではありませんが、瞑想実践として深い関わりがあるため紹介します。
中国の禅宗から日本へ/13世紀
- 020 哲学・思想
八支則(アシュターンガ)
Aṣṭāṅga (Yoga Sūtra 2.29)
ヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)、プラーナーヤーマ(調気)、プラティヤーハーラ(制感)、ダーラナー(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)の8段階。
『ヨーガ・スートラ』第2章29節
- 026 古典テキスト
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』
Haṭha Yoga Pradīpikā
スヴァートマーラーマが著した、ハタ・ヨガの代表的な古典。アーサナ、呼吸法、ムドラー、瞑想を4章で説きます。
インド/15世紀