No. 012 / 108 技法
ナーディ・ショーダナ(片鼻交互呼吸)
Nāḍī Śodhana
指で片方の鼻孔を閉じ、左右交互に呼吸する穏やかな呼吸法。
歴史
「ナーディ」は気の通り道、「ショーダナ」は浄化を意味します。古典では本格的な呼吸法の前段階として説かれます。
哲学・考え方
左右のバランスを整えることが、心身の調和につながると考えられてきました。
身体的な特徴
座ったまま行え、呼吸をゆっくりにしたいときや寝る前にも取り入れやすい方法です。
※ 本ページは一般的な情報の紹介であり、医療的な助言ではありません。持病や妊娠中の方は、実践前に医師や資格をもつ講師に相談してください。
関連する実践
- 011 技法
ウジャイ呼吸
Ujjāyī Prāṇāyāma
喉を軽くすぼめ、波のような静かな音を立てながら鼻から呼吸する方法。
インド/『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に記述
- 014 技法
ブラーマリー(蜂の呼吸)
Bhrāmarī Prāṇāyāma
息を吐きながら、蜂の羽音のような「んー」という低いハミングを続ける呼吸法。
インド/『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』に記述
- 026 古典テキスト
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』
Haṭha Yoga Pradīpikā
スヴァートマーラーマが著した、ハタ・ヨガの代表的な古典。アーサナ、呼吸法、ムドラー、瞑想を4章で説きます。
インド/15世紀